構えず気楽に!慣れれば意外と簡単

「食生活のバランスを保つ」というと、とてもむずかしいことのように思えますが、まずはもっと気楽に、「一日のなかでバランスがとれればよい」というぐらいの気持ちで考えてみましょう。

たとえば、「昼はパンだけだっだから、夜はごはんと具だくさんのみそ汁に」とか、「夜は外食の予定だから、昼は手づくりのお弁当」などとしてみましょう。

一日のうちl回は自炊にすると、足りない栄養を補いやすいのでおすすめです。

多品目を少しずつ摂れる和食はからだにも肌にも理想的
バランスのよい食事といえば、和食です。

和食は油をあまり使わず、ひとつの料理でたくさんの食材を摂ることができます。

パスタやパン、サラダなどはおしゃれですが、栄養面から見ればバランスがよいとはいえません。

お米を玄米にしてみたり、豆腐や納豆などすぐに食べられるものを利用したり、冷凍野菜を取り入れたり、手間をかけなくても少しのくふうで栄養価がアップします。

むずかしく考えずに和食に挑戦してみましょう。

自炊の強い味方!冷凍野菜を活用する

ひとり暮らしで、野菜を買っても使いきれない、忙しくて調理にあまり手間をかけられない、という人は、冷凍野菜を活用するとよいでしょう。

冷凍野菜は、たいてい旬の野菜を急速冷凍するため、栄養の損失が少なく、コンビニの惣菜などと比べると、ビタミンなどの栄養が残っていることが多い
ようです。

凍ったまま妙め物やスープの具として使えたり、レンジにかけるだけで食べられたりと、あると何かと重宝します。

抗酸化作用のある食品を摂り、肌老化を防ぐ

肌のために積極的に摂りたいものとして、「抗酸化作用のある食品」があげられます。

抗酸化作用とは、体内の活性酸素を除去する働さのこと。

活性酸素は反応性の強い酸素の一種で、さまぎまな体内の活動にともなって副産物として生まれるもの。

有効な働きももつのですが、増えすぎると体内で細胞を傷つけ、老化を促したり、がんの原因となったりするといわれています。

肌にとっても、シミやシワなどの肌老化を促し、肌あれ、ニキビなどを引き起こす原因に。

からだの中から肌の調子をととのえるためには、抗酸化作用のある食べ物を摂るとよいのです。

抗酸化作用のある代表的なものはビタミン類やポリフェノール

抗酸化作用をもつ食品はいろいろとありますが、代表的なものはビタミン類を含む食品です。

なかでもビタミンA、C、Eは抗酸化作用が高いとされ、「ビタミンACE(エース)」と呼ばれています。

ほかに、ポリフェノールやカロテノイドにも抗酸化作用があります。

注意したいのは、抗酸化作用があるからといって、そればかりを食べればよいというわけではないことです。

どんな食品にもいえることですが、食品には、からだによい成分も含まれていれば、摂りすぎないほうがよい成分も含まれています。

「○○が肌によい」と聞くと、ついがんばってたくさん摂ってしまう人がいますが、そればかりを摂ると偏りが出てきます。

食品は薬ではないので、たくさん摂れば肌が劇的に変わるというものでもありません。

いろいろな食品を、バランスよく食べることが大切なのです。

サプリメントから摂る栄養は有効?

さまざまな栄養のなかで、とくにビタミン類などは、手軽に飲める錠剤のサプリメン卜やドリンク剤が多数出ています。

これらは、ちょっと栄養が偏っているかな、というときに便利ですが、野菜など天然のものから摂った場合とはからだへの吸収率が違います。

実際、肌あれを起こしている人が一生懸命ビタミン剤を飲んでも、肌あれが治るとは限りません。

ビタミン剤を飲むと尿が黄色くなりますが、それは飲んだビタミンが尿から排池されているからです。

でも、野菜をたくさん食べても尿は黄色くなりません。

天然のもののほうが吸収がよいのです。

栄養を摂るためには、サプリメン卜には頼らず、食生活を見直すようにしましょう。