紫外線散乱材、紫外線吸収剤、どちらが肌にいいのか

これらは日焼け止めに使われている配合成分、原料のことです。

紫外線散乱材というのはいわゆるパウダーのことで、粉おしろいやファンデーションにも使われている酸化チタンや酸化ふんたいの亜鉛などの白色の無機粉体のことをいいます。

この粉体が皮膚表面で紫外線を跳ね除けて散乱拡散する働きを持つことからついた名前です。

これらはカーマインローションなどの火照りや炎症を鎮める成分としても使用されています。

一方、紫外線吸収剤は一見肌に紫外線を取りこんで吸収させてしまうのでは?なんて思ってしまいがちですが、そうではなくて、その成分自体が紫外線を吸収して皮膚内部に紫外線が入りこまないように防御してくれる成分です。

どちらも日焼け止め製品を作るうえで大切なものです。

紫外線吸収剤は、アレルギー反応を示す人がいて、その割合は一%くらいといわれています。

その一%の中に入りそうな人には、紫外線吸収剤を使用した日焼け止めではなく、紫外線散乱材のみでできているものをおすすめします。

このような日焼け止めは「ノンケミカル」と表示されています。

ただ、この紫外線散乱材のみで処方された日焼け止めは、使用する量やその粒子によって白っぽく見えたり仕上がりが重く見えたりして、透明感のない不自然なものになってしまいます。

紫外線吸収剤をあわせて処方したものは、使用感もよく効果も高くなります。

デリケートな肌で、アレルギー反応を起こしそうであればノンケミカル処方を、そうでなければ、使用感や仕上がり感重視の両方を使用したものをおすすめします。

日焼け止めクリームは何回くらい塗り直せばいい?

SPFの値は、1に対して20~25分くらいその効果が持続するといわれています。

したがって、SPF10の製品の場合、200~250分間、約4時間の効果があるわけです。

しかし、皮脂や汗も出るので持続時間はあくまでも目安です。

その効果を過信してはいけません。

朝つけたら、お昼の化粧直しタイムにつけ直しましょう。

その場合、メイクを落としてまではつけ直せないので、メイクの上から、粉おしろいでこまめに押さえます。

パウダーの散乱作用で紫外線から守ることができます。

リゾートや屋外でスポーツをする場面では、きちんと塗り直しましょう。

洗顔したり化粧水でふき取ったりしたあとにつけます。

一日の紫外線量のピークは朝十時から午後二時までといわれているので、その時間帯に外出するときは、必ずつけ直しましょう。

また、雨や曇っているからといって安心は禁物。

曇りの日は晴れた日の六O%、雨の日は晴れた日の二O%の紫外線が地上に届いています。

日焼け止めは、最低二種類のタイプを確保して、毎日の生活紫外線対策用と、スポーツリゾートなどの屋外用とで使い分けをしましょう。

あとは日焼け後のお手入れを忘れずに。

今や、ホワイトニングと日焼け予防は一緒に行うのが常識になっています。

ロスミンリペアクリームホワイトやロスミンローヤルなどでケアしながらシミ対策していきましょう!