これから紹介する悩み別改善マッサージは、それぞれを組み合わせてもOKです。

また、専用のマッサージクリーム(オイル)を使用しなくてもできるものもあるので、手軽にやってみましょう。
 

フェイスラインのたるみ引き締めマッサージ

すべての筋肉がゆるんで下がってくることでたるみも出てきます。

また、代謝が鈍くなると、むくみの原因となる水分や老廃物が滞ります。

これを防ぐマッサージです。

この部分はマッサージクリームなどをつけなくてもできるので、おやすみ前や気が向いたときにはいつでもおすすめです。

①耳の下の窪みからフェイスラインを人差し指と中指ではさみます。
②そして、顎中央までしっかりとおろすように交互に一O回。このとき右のフェイスラインは左手で、左は右手で行います。
③次に耳の下の耳下腺といわれる部分を親指で押して、リンパ液の流れを促します

目の周りの小じわ、クマをとるマッサージ

なんといっても目のまわりのデリケートな部分なので、引っ張りすぎないでやさしく行うことが大切です。

指が冷たくなっている場合は、指先をこすり合わせたり、お湯にしばらくつけたりして温めてから行いましょう。

ゴシゴシこするのは禁物です。一~二分したら、下まぶたの緊張感が取れてきます。

①まず目のまわりの筋肉(眼輪筋)の緊張と疲れを取るために、両方の眉の上と下まぶたを同時に、人差し指、中指、薬指で軽やかにたたきます。

ピアノの鍵盤をたたくようなイメージで。

②次に、専用のアイクリームを目尻から目頭に向けて、下まぶたを中指と薬指で、やさしくシワを押し広げるように、また滞った血液やリンパ液を押し流すようにゆっくりとつけます(力の入りすぎない中指や薬指を使います。人差し指や親指は強すぎます)。
③仕上げにまぶた全体を指の腹でゆっくりと押します。

頬、ほうれいせんの引き上げ、ハリ回復マッサージ

頬を引き上げる筋肉(大頬骨筋)のエクササイズをします。

ほうれい線の皮膚が硬くなっている場合もありますので、この部分をまず柔らかくしましょう。

①マッサージクリームやたっぷりのナイトクリームを両手に伸ばし、中指でシワを広げるように小鼻から口角にかけて上下します。

このとき口角を下げて行わないように。

鏡を見ながらにっこりと笑顔の表情で行います。

②そして、そのまま頬全体を引き上げるように、手のひらでほうれい線を包みこみながら、こめかみまで引っ張ります。

③その後、こめかみをゆっくりプレスします。すべてを三~五回繰り返しましょう。

ストレス軽減、リラクゼーションマッサージ

ストレスは首筋や頭部、後頭部に影響してきます。

この部分の緊張を取り、血行やリンパ液の流れを促すようにやさしくマッサージをしましょう。

ストレスを感じたときにはいつでも、寝る前に行えば自然に眠りにつくこともできます。

①まず、首筋の後ろから前にかけて、手のひらで包みこむように交互にすりおろします。

手のひらが冷たい場合は、ナイトクリームを手のひらによく伸ばしてから行うと温かさが増します。

このとき、右の首筋は左手で、左は右手で行います。

②親指で首筋のつけ根の横の窪みを、らせん状に押し上げます。

③頭蓋骨と頭皮を動かすように、全部の指先で頭頂部や側頭部をらせん状にゆっくりと強めに押しながらマッサージします。

④人差し指で額の生え際を中央からこめかみまでゆっくりしっかりと押します

毛穴が小さくなるお手入れ

毛穴が目立つのは、皮脂や汚れが毛穴を広げてしまうこと、皮脂分泌が活発になって広げてしまうこと、皮膚のたるみが丸い毛穴を楕円形から帯状にしてしまっていることが原因といえます。

最近、「帯状毛穴」という言葉を耳にすると思いますが、それがこの状態です。

そこで、まず凹凸をなくし毛穴を目立たなくして、皮脂分泌のバランスが取れるように皮膚機能を活性化させます。

①丁寧なクレンジングや洗顔をして肌をすっきりとさせ、クレイタイプの毛穴の汚れや角質を取るパックをしましょう。

②そして化粧水によるパッテイングを入念に行います。

化粧水の収倣効果と表情筋を刺激して、ゆるんだ表情と毛穴が引き締まってきます。

年齢が分かる首と手の若さを保つ方法

女性の年齢は「目尻」「首筋」「手の甲」に表れます。

目のまわりは専用のスペシャルトリートメントもあるし、いざとなれば美容整形という手段もあります。

ところが首筋や手はそんなわけにはいきません。

普段から手入れをしておくことです。

①顔に美容液やクリームをつけるときにやや多めにとって、残ったもので首筋をはさみこむように伸ばします。

このとき、右の首筋は左手で、左は右手で行います。

②リンパ液の流れを促すために、人差し指と中指で鎖骨のあたりをゆっくりと押します。

③次に手の甲にもクリームや美容液をつけて、首筋をなで上げるようにします。

このとき、右の首筋は左手で、左は右手で行います。

④パスタイムに、硬くなりやすい指の関節や甘皮を、濡れたタオルで包みながらマッサージします。