春風と肌トラブル

春風が吹いてくると花粉や砂ぼこりが舞い、気温が上がってくると汗もかきやすくなります。

これからの季節は、肌の汚れに気をつけましょう。

肌の上では、汗、皮指、汚れが一体となって刺激物に変わっていきます。

そこで外から室内に入ったときや、メイク直しのときは、ガーゼのハンカチで顔を軽く押さえて、余分な皮脂や汚れを取り除きましょう。

そして朝晩の洗顔は、基本通りに、洗顔料の泡で洗います。

春の肌はデリケー卜な状態にあるので、けっしてこすらないこと。

保湿成分の入ったクリームを塗って肌バリアを整え、汚れに負けない肌を維持することも忘れずに。

鏡で全身をチェック!

半袖やミ二スカー卜を身につけたり、素足になる機会が増えてくる時期を前に、今日は鏡で全身をチェックしておきましょう。

ボディは顔よりもお手入れが行き届かず、気がつかないうちにニキビやシミができていることもあります。

ほかにも黒ずみ、日焼け痕が残っていないかなども確認しましょう。

できれば毎日、入浴の前後に、鏡で全身を映して肌とボディラインの両方をチェックする習慣をつけておくと、変化に気がつきやすく、お手入れやダイエットへの意欲がわいてきます。

気になる部分は早めにお手入れをしたり治療をして、自信がもてる素肌とボディラインを維持しましょう。

ナイロンタオル皮膚炎って何?

鏡で鎖骨、肋骨、肩甲骨の部分をチェック。黒ずんでいませんか?

ここはナイロンタオル皮膚炎が起こりやすい部分。

長年ナイロンタオルのような硬い素材でゴシゴシこすり続けたり、そのほかの物理的な摩擦刺激により肌が炎症を起こして色素沈着を生じる病気のことをいいます。

正しい病名は摩擦黒皮症。

自覚症状はなく、サイズが合っていない、きつい下着を着続けたりすることでも起こります。

摩擦の原因となる、こする刺激やきつい下着の着用などを避ければ、徐々に薄くなります。

ただし、メラニンが真皮に落ちてしまうと治りにくくなる場合もあります。

からだを洗うのに石けんは必要ない?

あるタレン卜さんの発言からちょっとした流行になっているのが「湯船に10分以上つかり、からだは石けんで洗わずお湯で流すだけ」の入浴法。

確かに肌を洗いすぎたり、こすりすぎると肌のバリアを壊してしまい、その結果、乾燥肌になったり摩擦黒皮症を起こすこともあります。

しかし、まったく石けんを使わないでよいかというと皮膚の状態には性差、年齢差、個人差があるので、一概にはいえません。

やはり皮脂量の多い頭、胸、背中、汚れやすい足などは洗浄料を使って洗いましょう。

皮脂の分泌が少ないところはお湯で流すだけでもよいでしょう。

髪型がニキビをつくることも

1872年の今日、当時の東京府が女性の断髪禁止令を出したことにちなみ4月5日は「ヘアカットの日」と呼ばれることになったそうです。

カットをして新しいヘアスタイルにするときに気をつけたいのが髪による肌への刺激。

髪型によっては、毛先が顔に当たったり、整髪料が顔につき、ニキビや肌あれの原因になることがあります。

とくに、肌が弱い人やニキビになりやすい人は、美容師さんとよく相談をしてから髪型を決めましょう。